【会社辞めたい】今すぐ会社辞めてもスロットのハイエナをすればしばらくは余裕で生き延びられるよって話【そんなときの逃げ道】
今日は4月の4日、新しい年度、新しい生活、桜のピークから少したってみんな「真面目」な「現実モード」になってきたんじゃないでしょうか。
特に、入社して間もない新社会人達は大変な時期でしょうね。
学生から社会人になるって、もうそりゃ大変な変化です。
「やることさえやっていれば4年後には必ず卒業出来る」という枠内で暮らしていたのに、急に「明確なゴールも期限も無い、とりあえず生活の為に働かなくてはいけない」という迷路の様な現実に放り込まれるわけですから。
人間関係の摩擦や、長時間労働による疲労、プレッシャー。
そういった中で失われていく物の対価として得る給料は、はたして等価か。
たぶん、色々悩む事も多いでしょう。
そのことについて僕はうまいアドバイスはできません。
僕は現在、いわゆる個人事業主として日銭を稼ぎながらなんとか暮らしている、まあ勝ち組路線からは大分脇道に突っ込んだ生活をしてますからね。
学生生活を終えてから3年強、正規雇用をされたことないままここまでやってきた僕の将来を考えると、ちょっと怖いなーと思う事も多々あります。
今の収入も永久とは言い切れませんし。
そんな不安定な僕の未来ですが、僕の過去はさらに不安定です。
ざっくり言うとスロプーをやっていた時期があります。
スロプー(スロプロ)とはスロットで日銭を稼ぐ人たちの事です。
スロットをメインに立ち回りますのでパチプロとは別です。
ギャンブルでお金を稼ぐって何寝ぼけてるんだ、と思うかもしれませんが僕がパチスロをしながら暮らしていた時期の平均月収は40万程度でした。
今回はそんな僕の過去と、スロプロって一つの逃げ道かもしれないっていう可能性のお話です。
まずスロプロの”プロ”ってなんだ
「スロットってただのギャンブルだし、プロって意味わからんわ」
うん。ごもっとも。
ただ、スロットとの付き合い方を変えるとスロットはただのギャンブルとは言い難い。
具体的に言うと「負ける可能性の高い打ち方を徹底的に排除する」とスロットの収支がプラスのグラフを描く様になるんです。
信じがたいと思うかも知れませんが、単純なルールに基づいて立ち回れば、理論的にはどんな人でもスロットで勝てます。
個人的な解釈ではありますが、ふらりとパチスロ店に訪れて遊ぶのではなく、あくまでもお金を稼ぐことを目的としてスロットを打ち続ける人がパチプロだとおもっています。
具体的にどうやって勝つのか?
スロットで勝つ方法と言うと、イカサマやオカルトな匂いがするかもしれませんが、実はたいした夢も秘密もありません。
スロットで勝つ手段は大きく分けて2つ。
設定の高い台を打つか天井狙いなどのハイエナに徹するだけです。
設定?天井?なにそれおいしいの?という人もいるかもしれないので、ざっくり説明していきます。
設定狙い
スロットを打つ人ならばなんとなくは知っていると思いますが、現行のスロットマシーンには1~6までの設定と呼ばれる出玉率を変更する機能が備わっています。
簡単に言うと、1が一番負けやすくて、6が一番勝ちやすいです。
ですので、設定狙いをする際はホールのどこかにあるかもしれない設定6を探す事になります。
もちろん勝ちやすい設定6が大量に用意されている訳も無く、イベント日であっても6が不在である店も決して少なくないのが現状です。
どうやって設定を見分けるか
設定はパチスロ店の店長、または役職が設定キーというカギを使って変更します。
お店が開店し、お客さんが入店するときにはすでにすべての設定が完了しており、どの台がどの設定なのかを知るすべはありません。
ですがモバスロやウェブサイトなどでその日の設定状況(機種や熱い島)を示唆する店もあるので、集められる限りの事前情報を持ってホールに向かいましょう。
朝一の場合は実際に台を打ってみて、設定を示唆する挙動を確認しながら検証します。
設定判別の際には判別要素(各設定の特徴や高設定挙動の情報)をネットで調べ、カチカチくん(子役などのカウントをする機械)や携帯のメモで挙動の記録を取る必要があります。
機種によっては要素が複雑だったり、フリーズ依存で通常挙動に偏りがあまりなく判別がほぼ不可能だったりしますが、ジャグラーなどAタイプ機種は割と簡単に判別が出来ます。
しかし、どんな機種でもブレがありますので、最終的には経験やリスクマネージメントのうまさが重要です。
覚えておきたいのが「設定6である根拠を探すのではなく、設定1~5である可能性を洗い出す」ということです。
挙動が良さげでも、常に疑ってかかりましょう。
そして挙動が悪くなってきた際は「様子を見るか、やめるか」の決断をする必要があります。
理想としては低設定台は1000回転以内に捨てたいですね。
設定狙いをする場合は低設定の台を見切りながら最終的には6を見つけて終日打ち込むという流れです。
詳しい設定狙いの仕方を書こうとすると膨大な量テキストとなってしまいますので、設定狙いについてはここまで。
色々と賛否両論はあるかと思いますが、
スロットで勝つために重要なのはハイエナです。
ハイエナ
ハイエナというとどんなイメージでしょう。
百獣の王が狩った獲物の残りをコソコソと食べにやってくる調子のいい奴、ってかんじですかね。
スロットにおけるハイエナもそんな感じです。
様は他人が回して、途中でやめた台を見つけて打つ奴らの事です。
ハイエナが打つ台
ハイエナが狙う台。
それは期待値がある台です。
期待値のある台とは、ここから打てば機械割り的にはプラスになるというボーダーを超えた台の事です。
つまり、ハマっている台などを狙って立ち回るのがハイエナです。
機種によっては様々なねらい目があるので、狙う台の特性をよく理解する事が重要です。
「機種名+期待値」でぐぐれば十分な情報が得られますので、後はそれに従って立ち回るだけです。
当日ゲーム数でハマっている台を狙うのが一番ですが、閉店時にスロット台をリセットしない店(リセットすると天井までのゲーム数などが初期状態にもどる)であれば前夜の閉店前にメモしたゲーム数があれば有利に立ち回れます。
当日ゲーム数ではボーダー以下でも、前日のゲーム数と足すとボーダー越えのお宝台、なんてケースは多々あります。
表示されているゲーム数が大きいと中々ヤメづらいというのが人間の心理ですので、拾いやすさで言えば宵越し(前日のゲーム数を引き継いだ状態)の台の方が見つけやすいです。
ただ、店のリセット状況には気をつけましょう。
閉店時のゲーム数があまりにも大きいとリセットされている可能性が高いので、そういう場合はスルーするのが無難です。
誘惑に負けずに期待値のある台”のみ”を打つ
正直言って期待値のある台が空くのを待つのって大変です。
場合によっては複数の店舗を行き来しながらの立ち回りとなりますので、体力的に結構きついです。
しかし、だからといって中途半端にハマった期待値の低い台を打ってしまっては全ての努力が無駄になってしまいます。
ただひたすら耐えましょう。
勝率の高い機種を優先しよう
期待値が高い台=勝てる台というわけではありません。
例えば、ハーデスというゴッドシリーズの機種の個人的なボーダーは900ゲームからで、期待値で言うと6000円程度ですが僕はことごとく負けまくっていました。
この6000円という期待値はプレミア(ゴッド揃い)込みの期待値で、案の定引きの弱い僕は全くゴッドを引けませんでした。
というかハーデスは三万回転以上回していましたがゴッドは0です笑
これは極端な例かもしれませんが、やっぱりプレミアに出玉契機が割かれている台というのはハイエナでも勝ちにくいです。
ですのでバランスの取れた台を台を狙うとハイエナでも安定した収支をつけやすいです。
ちなみに僕がメインに狙っていた機種はバジリスク絆です。
全国設置台数、稼働率、狙いやすさ、勝率、どれをとっても素晴らしい台です。
おそらく今でも一番ハイエナ向きの台なんじゃないかな。
ハイエナでお金を稼ぐのは簡単だ
正直いってハイエナでお金を稼ぐのは簡単だ。
決まり切ったルールに従って立ち回っていれば勝ち続ける事が出来る。
下手なバイトをするよりも大きな金額を稼げるだろう。
でもさ、やっぱり楽しくはないよね。
朝っぱらから宵越し狙いしたり、
他のハイエナに狙っている台を取られない様にハイペースで店内を徘徊したり、
店員や一般客に嫌な目でみられたり、
やっぱりどうあがいてもクズだ。
本当の意味でのやりがいは無いし、目標なんて立てようが無い。
スロット業界が立ち行かなくなったり、年を取って足腰が弱くなればホールを歩き回ることだって難しいだろう。
そんな不透明な先行きや、非生産的な日常に嫌気がさして僕はハイエナをやめました。
だからもちろん他人にハイエナになる事を勧めようとは思わない。
でももし、自殺を考える程劣悪な職場の環境や深刻な状況がありつつも「仕事を辞めたら生活出来ない」という理由でそこに留まり続けてる人がいるならば、逃げ道の一つとしてスロプロになるのも悪くはないと思う。
とりあえず暫くは暮らしていける。
自分を苦しめる環境から逃げ出し、もう一度自分の人生を見つめなおす時間が作れると思う。
もちろんハイエナにならなくても、今の仕事を辞めてしばらくバイトをしてみてもいい。
とにかく自殺したりヤケになって事件起こすぐらいなら逃げよう。
大抵の事は後からしりぬぐい出来る。
自分という人間を守るための逃げ道を知っておくのは重要かもね、っていうのが今回の話でした。
では。