新宿ゴールデン街は無くなるのか
こんにちは。
ジャパニーズ・ガイ、略してガイです。
今回は本日(2016年4月12日現在)に新宿ゴールデン街で発生した火災について、そして今後ゴールデン街がどうなるかについて考えていきたいと思います。
新宿に残るアングラなエリア「ゴールデン横丁」が火に包まれた
最低湿度が18%、カラついた空気が東京を包む今日、僕も一度だけ足を運んだことのあるゴールデン街で火災が発生した。
(2016年4月12日15:40現在は鎮火と報道されています)
ゴールデン街の火事、多分この辺。オレンジで丸したところ。6棟ぐらい焼けてしまったそう。 pic.twitter.com/hvaHuz7KvJ
— KIM Hyang-chung (@hyanten) 2016年4月12日
マジかよ…歌舞伎町ゴールデン街シャレにならねぇ… pic.twitter.com/nYKpyuLN8x
— (◯д◯透)9日JASTch (@co604153) 2016年4月12日
状況はツイッター、ネットニュース、テレビニュースで報道されている。
↓ゴールデン街の場所
現在のところ6棟からそれ以上の建物がゴールデン街内で燃えているようですが、全焼という最悪のシナリオは防げそうです。
(2016年4月12日15:40現在は鎮火と報道されています)
ですが、今回の火災を皮切りにエリア全体の再開発を呼びかける声も聞こえてきそうです。
2020年に行われる東京五輪。その時ゴールデン街はまだあるんでしょうか?
外国人にも人気の観光スポット、そして何より古き日の日本の空気を残したこのエリアの今後に注目です。
安全面の整備が必要か?
木造の建物がひしめくゴールデン街。
中心部から火災が発生すれば延焼して手が付けられなくなる可能性が高い。
今回の火災は外側、比較的密集度の低い場所からの出火であるため、全焼の危険性高くは無かったが、それでもその危険性の一端を垣間見る出来事だったと思う。
大阪のゴールデン街「ションベン横丁」は安全面を整え再出発
2014年3月7日に発生した大阪市淀川区の阪急十三駅近くにあるションベン横丁で発生した火災は、その歴史と人々の憩いの場を無残な灰に変えた。
しかし、再建を望む声に後押しされた関係者の努力によって、今年の10月に再開される目処が経っている。
現行の建築基準法に合わせ2.5メートルだった私道は4メートルまで拡大され、より安全な環境が整った。
ゴールデン街をこれからも長く、素晴らしい歴史を残したまま発展させていくためには根本的な安全対策が必要なのかもしれない。