レスターシティ対ウェストハムユナイテッドの試合は【波乱のジャッジ】の末2-2で終了、優勝を掴むための貴重な勝ち点1
こんにちは。
ジャパニーズ・ガイです。
優勝目前のレスターシティの試合を観ました。
その感想と今回の主役、審判のご紹介をいたします。
勝てば優勝のグっと近づく大事な試合
今回ホームで引き分けたレスターシティは勝ち点1を加え、今シーズンの勝ち点を72とした。
優勝を確実とするためにはここで勝ち点3を手に入れたかったが、ファンの期待も空しく、終わってみれば少し後味の悪い消化不良な試合となった。
成りあがりのエース、バーディーの退場から流れが悪くなった
前半の18分にはカンテ(フランス代表)からのラストパスを決め、大事な試合での貴重な先制点を奪ってみせたバーディーだった。
しかし、1点リードのまま迎えた後半に事件は起こる。
エリア付近でパスを受けたバーディーは、勢いをそのままにエリアに侵入。
追走するウェストハムの選手と接触したバーディーは両足を投げ出す様な形でピッチに倒れた。(まあアレはダイブと言われても、、、だが追加イエローで退場はちょっと厳しい)
それを見た主審のジョナサン・モスはバーディーのシミュレーションを取りイエローカードを提示。既にイエローカードを貰っていたバーディーは退場となった。
そして83分、コーナーからのボールに反応するウェストハムの選手を追走したモーガンの一見なんの変哲もない無いディフェンスとして当たり前の守備に対して笛が吹かれ、主審のジョナサンはペナルティーエリアを指さした。
ブーイングが鳴り響くスタジアムの重圧の中ウェストハムのキャロルがPKを決め試合を振り出しに戻した。
リードを守りたいレスターだが、、、
バーディーを欠いて10人となったレスターシティーは日本代表の岡崎慎司を下げウジョアを投入。(岡崎ならもっとチェイスしてたと思うんだけどなぁ)
しかし同点から3分後の86分に再び失点。
優勝へ待ったをかける痛い敗戦となるかと思われた。
お詫びの笛?
アディショナルタイム、レスターシティの選手がペナルティーエリアの左隅で倒されると主審のジョナサン・モスが笛を吹き、PKを与えた。
それを途中出場のウジョアが決め2-2。波乱のジョナサン劇場は幕を閉じた。
今回の主役、主審の名前はジョナサン・モスです
最後の苦し紛れの帳尻PK(?)でとりあえず今日は安全に帰宅できそうな主審、ジョナサン・モスのご紹介。
2011年からプレミアで笛を吹いているジョナサン。
今までに110試合を担当してきた彼ですが、今日のジャッジの所為で今後休日をレスターの街で過ごす事はほぼ不可能となりました。
バーディーへのジャッジは正直難しいところですが、あのPKのジャッジには疑問が残る。
帳尻の様な形でレスターにPKを与えたのも悪印象だった。
とにかく優勝目指して頑張って欲しいレスター
誰も予想していなかったプレミア制覇を目前にしているレスター。
噂によれば優勝予想の賭けのオッズの倍率は「エルビス・プレスリーは実は生きている」という賭けの倍率と同じらしい(笑)
素晴らしいドラマを見せてくれるレスターには目が離せません。
次戦は24日のスウォンジー戦です。