いつか終わるブログ

【いつか終わるなら、今日は少しゆっくりしよう】1992世代の半分ニートみたいな個人事業主。映画と英語と新しいものが好きです。彼女はタイ人。

碑文谷公園でバラバラ死体発見。ショックだが環境を考えると「なぜこの公園だったのか」は分かる気がする。

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http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2804656.html

 

6月23日の午前10時頃、東京都目黒区、碑文谷公園内にある弁天池に一部白骨化したバラバラ遺体が浮いているのが発見された。(発見者は公園の清掃員)

見つかったのは両手足(二の腕部分は見つかっていない)と頭部、腰の6つでその他の部位は未だ捜索中。一部報道では「池の亀が遺体の一部をくわえていた」とも伝えられている。

遺体は成人のものとみられるが、衣服、所持品などは見つかっておらず、死後から数日以上経過していて、腐敗も進んでいる様で性別は特定できていない。

24日に行われる司法解剖で死因など、遺体を詳しく調べる様だ。

 

また、遺体発見の一ヶ月程前には公園の木がチェーンソーで傷つけられているのが発見されていた様だが、関連性は不明である。

最新の情報によれば遺体の切断面は比較的綺麗で、鋭利な刃物などで切断されたとみられている。

 

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碑文谷という地域

東急東横線学芸大学駅から徒歩5分ほどの碑文谷公園は「閑静な住宅街」という表現をそのまま再現した様な住宅街の真ん中に位置する。

そして実は僕の実家からめちゃくちゃ近い。(歩いて三分ほど)

 

ボートやポニーに乗れたり、無料の動物ふれあい広場などがあったりして僕も小さいころによく訪れたのを思い出す。

中学の頃は夜遅くに独りでサッカーの練習をしたり、考え事にふける時に行ったっけな。(現在は母親が犬の散歩コースとしてほぼ毎日利用している)

 

そんな平和な思い出がつまった公園で起こったこの事件はかなりショッキングだった。

 

しかし、ショックに思う一方で「たしかにこっそりと遺体を捨てるには絶好の環境かもしれない」とも思う。

その理由として挙げられるのは、

 

  • 少なすぎる照明
  • 生い茂る木々
  • 人通りの少なさ

 

などが挙げられる。

三谷幸喜など、著名人も多く住む碑文谷の住宅街の夜は非常に静かで、周辺にコンビニなどが無く人通りが非常に少ない。(昔は屋根付きのベンチがあってホームレスの人が寝床にしていたんだけど、それも今は閉鎖されてしまっていて、夜中はほぼ無人)

日本大学水泳部の寮が公園のすぐ隣にあって、たまに夜に出歩いている学生などを見かける事もあるが消灯時間を過ぎた深夜になればそれも無い。

また、自然豊かな公園内には背の高い木々が生い茂り、照明の光が遮られ十分に機能していないし、死角も非常に多い。

そういった条件が重なり、深夜であればだれでも簡単に死体遺棄が出来る環境になっている、とも言えるかもしれない。

 

何はともあれ、週末には親子連れでにぎわう都心では貴重な緑豊かな公園でこういった事件が起こるのは悲しい。

僕自身も「夏には久しぶりにボート乗ろうかな」と思っていたのでかなりショックだ。

 

事件のいち早い解決を願うばかりです。

 

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