元イギリス特殊部隊員、ベア・グリルスのぶらりサハラ砂漠食べ歩き。グリルス氏のコメントが素直で面白い件
こんにちは。ジャパニーズ・ガイ、略してガイです。
今回はサバイバルの達人で、元イギリス特殊部隊所属のベア・グリルス氏の「MAN VS. WILD」(邦題:サバイバルゲーム)の紹介をいたします。
ベア・グリルスとは
ベア・グリルス(本名:エドワード・ミカエル・グリルス)は1974年6月7日生まれの一見普通のイケメンおっさん。
しかし、彼はSAS(イギリスの特殊部隊、アメリカにおけるSEALSにあたる)に所属していた事もある元軍人です。
ザンビアでの任務中にパラシュート事故に遭い、「もう歩けない」とも思われた大けがをした彼ですが、持ち前の回復力と気合で再び歩ける様になったとか。(しかもその事故の18ヶ月後には英国最年少記録でエベレストに登頂しているという無茶苦茶っぷり)
そんな彼の人気番組が「MAN VS. WILD(邦題:サバイバルゲーム)」
最近ではテレビのVTRで紹介されたりと、日本での認知度も上がってきた彼。
でも、彼の番組をフルで観たことない、という人がほとんどでしょう。
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今回はそんなベア・グリルスがサハラ砂漠で食べ歩いた珍味と、グリルス氏の爆笑リアクションを少しご紹介します。
危険?まずい?でも砂漠では貴重なたんぱく源だ!ベア・グリルスが色々食べてみた
サハラ砂漠にやってきたグリルス氏。
砂漠の危険性を移動中のヘリの中で語ってくれます。
なるほど、確かに40度の灼熱ですから脱水症と熱中症には絶対に気を付けなくてはいけませんね。
ヘリからは大体飛び降りるグリルス氏
本当に飛び降りる必要があるのかは疑問ですが、グリルス氏がヘリに乗っているシーンから始まった回は「ああ、この後飛び降りるんだな」と思っていただいて構いません。大体飛び降ります。
砂漠に降り立ったグリルス氏、最初の獲物を発見
「できれば食べたくない」最初の一品はこちら。
ヒヨケムシ(英語名:キャメルスパイダー)
体長は最大15㎝程、攻撃的な性格の虫です。
とりあえず棒でこいつを地面に押し付けて捕獲するグリル氏。
毒の持った頭部をナイフで切除し口に放り込みます。
なんとか咀嚼し、食レポコメントをします。
口の中でウミが破裂する。
耐え難いまずさを、その表情と共に的確に伝えてくれる良い表現ですね。
イエロー・ファットテール・スコーピオン(サソリ)を食べるベア・グリルス氏
グリルス氏の砂漠探索はまだまだ続きます。
暫く歩いていると新たなる獲物を発見しましたので、とりあえず棒で地面に押し付けます。
今回の獲物はこいつ。
ファット・イエローテール・スコーピオン
尻尾に強い毒を持った危険なサソリです。
猛毒があるので、食べない事をオススメしますが、まあ食べられるっちゃ食べられる様です。
では実食。
暫く咀嚼しますが、、、
ブフォッ、と勢いよく吐き捨てた後に非常にシンプルに「まずい」というコメントをするグリルス氏。
素直です。
ヤギの睾丸をプレゼントされるグリルス氏
蛇を棒で地面に押し付けたり、順調にサハラを旅するグリルス氏。
サハラに住むベルベル人のモハメッド(↑蛇は食べないモハメッドの図)の集落を訪れる事になります。
そしてゲストだから、という理由でヤギの睾丸を貰います。
ものすごく有難迷惑なプレゼントですが、折角のオファーをむげにはしない男グリルス。
勢いよく丸ごと口に突っ込みます。
モグモグといつも通り咀嚼するグリルス氏。
「うんうん、グポォ、うん、イケル、イケッ…グポァァォアア!」
イケませんでした。
そして特にコメントはありませんでした。
ラクダをプレゼントされるグリルス氏
旅立つグリルス氏にモハメッドがラクダをくれました。
これから旅立つ者にラクダをプレゼントするのはオススメ出来ませんが、素直に喜ぶグリルス氏。
夜には凍える程に寒くなるサハラにブランケットは必需品。
さっそくラクダの皮を剥ぎ始めるグリルス氏。
ふと、ベルベル人はラクダの脂肪を食べるらしい、という事を思い出したグリルス氏。
もちろん試食を試みます。
じっくりと咀嚼して味わいます。
そして、、、グポァァォアア!
まずい、ひどい味。
シンプルかつ直截的な表現です。
もう、本当にまずいんでしょう。
この顔を見れば分かります。
ベア・グリルス氏の冒険はまだまだ続く
とにかく素直で、サバイバルを極める事にひたむきな彼の冒険は観る者を魅了すること間違いなし。
グリルスのゲテモノ食いにスポットが当たりがちですが、もしも自分が極限的な環境に置かれた時に役立つ知識が盛りだくさんです。
日本の生ぬるい環境に慣れてしまった僕らにカツを入れてくれる事間違いなしです。